交通事故7つのCheck Point

1.交通事故は「人身事故」(交通事故証明書)になっていますか?

人身事故は、その名のとおり、人が怪我をした場合の交通事故のことです。
警察署に診断書を提出する必要があります。ただし、警察が人身事故と扱っていなくとも、
保険会社で人身事故として扱っていれば、大きな問題はありません。

2.事故態様(過失割合)について把握していますか?

事故状況によって、損害の負担の割合(過失割合)を定めます。
事故状況を説明していただければ、赤い本を参考
(なお、必ずしも、赤い本の通りの過失割合になるとは限りません。)
に過失割合について説明させていただきます。

3.事故直後から定期的に病院に通っていますか?

一般的に、交通事故直後の通院の頻度は高く、ケガが治っていくに従って、
通院の頻度は低くなります。ケガが治っていないのにもかかわらず、
通院を止めてしまうと、ケガが治ったのだと勘違いされる可能性がありますので、
治療中は、ケガが治るまできちんと通院することをお勧めします。

4.治療は終了(症状固定)していますか?

一般的には、医師が治癒又は症状固定と判断した日が治療終了日です。
後遺障害が残存する可能性のある場合には、後遺障害診断書を作成してもらう
必要があります。

5.後遺障害の等級は出ていますか?後遺障害の等級認定手続きをしましたか?

後遺障害診断書やレントゲン・MRI等の資料を提出して
後遺障害の等級を定めてもらう手続ができます。
後遺障害の等級は、1級~14級(1級が一番重症です。)まであります。

6.相手の保険会社から賠償の提示がありましたか?

保険会社の提示額は、適正な金額ではない可能性があります
ご希望であれば、保険会社の提示額が適正かどうかについて、
簡易な査定をすることもできます。

7.弁護士費用特約に入っていますか?

弁護士費用特約は、弁護士費用が保険金で賄われる特約です
この特約を付けているか、ご確認下さい。

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弁護士 小田原 三川法律事務所 交通事故 後遺障害 法律相談 小田原の弁護士
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